関節は柔らかければ柔らかいほど良いと思われがちですが、本当でしょうか?
関節の柔らかさは専門的には関節可動域の広さで評価されます。
この関節可動域を決める要素としては、以下のものがあります。
・骨や関節そのものの形状
・靭帯
・軟部組織(皮膚、筋肉、関節包など)
これらのうち、軟部組織が原因で可動域に制限がある場合は柔軟性を上げられるようアプローチすべき場合が多いですが、骨や関節そのものの形状や靭帯による制限の場合は適切な対応が必要になります。
特に、靱帯が柔らかい場合を関節弛緩性と呼びます。
その場合は関節を安定させるブレーキが効きにくい状態であるため、正しい身体の使い方や筋力強化をしないと変形するリスクが高くなります。
的確なアセスメントを行い、関節への負荷も注意しながらトレーニングを行うようにしましょう!
そこで、関節弛緩性をセルフチェックする方法の一部をご紹介します。
・手指が前腕と平行になるまで反れるか
・親指が前腕に付けられるか
・肘、膝が過伸展するか
・足首が過度に動くか
・土踏まずがあるか
Spine Conditioning
Centerでは関節弛緩性も含め、身体のアセスメントを十分に行った上で適切なトレーニング指導をオーダーメイドで行っています!
ご興味のある方はぜひお問い合わせください!