胸椎はそもそも肋骨が付いていて動きにくいので、胸椎だけを動かすというのはなかなか難しいです。
ただそのときのポイントとなるのが肩甲骨です!
胸椎と肩甲骨の動きは連動しています。
左右の肩甲骨をどのように動かすかに応じて胸椎が自然と動くようになってきます。
まずは肩甲骨の動きについて確認してみましょう。
このように、肩甲骨には大まかに上方回旋、下方回旋、前方突出、後退の4つの動きがあります。
この動きをうまく組み合わせることで胸椎を動かすことができます。
では具体的な動きを見ていきましょう。
このとき、視線は1箇所に集中して頭が動かないようにし、腰も動かないようにおへそを正面に向けたままにしましょう。
また、肩甲骨を動かすためには肘をしっかり各方向へ動かす意識を持つとより良いです!
胸が柔らかく動くことで腰痛や肩こりといった問題が起きにくくなるので、ぜひマスターして下さいね!