
側弯症に対しての保存療法を考えているあなたへ
「背骨が曲がっている」と診断されると、
『このまま進行するのでは…』『装具や手術しか方法がないのかな?』と不安になる方も少なくありません。
けれど、すべての側弯症に手術が必要なわけではありません。
多くの場合、保存療法(手術以外の方法)で日常生活を快適にし、進行を予防することが可能です。
保存療法のひとつとして注目されているのが「運動療法」。
その中でも、身体のバランスを整え、呼吸や姿勢を改善することができるピラティスは、
安全かつ効果的な選択肢のひとつです。
もしあなたが、
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痛みや不調を少しでも軽くしたい
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将来の姿勢や健康が不安
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装具や手術以外の方法を探している
そんなお気持ちをお持ちなら、ピラティスは一度試してみる価値のあるアプローチになるでしょう。
側弯症とは?
側弯症は「背骨が左右に曲がってしまう状態」を指します。
姿勢がゆがんで見えるだけでなく、肩や腰の痛み、呼吸のしづらさ、疲れやすさにつながることもあります。
成長期に見られる思春期特発性側弯症や、大人になってからの加齢や生活習慣による側弯など、その原因や症状の程度は人によって異なります。

ピラティスでできること
ピラティスはリハビリから生まれた運動法で、
「正しい姿勢と呼吸」「体幹の安定」「左右差の調整」を目的としています。
そのため、側弯症をお持ちの方にも無理なく取り入れられるのが特徴です。
ピラティスで期待できる効果は、例えばこんなものがあります。
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背骨の柔軟性を高める:固まった部分をやさしく動かす
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体幹(インナーマッスル)の強化:背骨を支える力を取り戻す
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呼吸の改善:肋骨の動きを広げて、呼吸を深める
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左右差の調整:曲がりやねじれを少しずつ整えていく
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痛みや疲労感の軽減:正しい使い方を学ぶことで日常生活がラクに
実際のエクササイズ例
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キャットストレッチ
背骨をゆっくり丸めたり伸ばしたりして、柔軟性を回復。

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ブリッジ
骨盤を持ち上げることで体幹を安定させ、腰まわりを強化。

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呼吸エクササイズ
胸式呼吸を通じて肋骨の動きを引き出し、呼吸をスムーズに。

※姿勢のタイプや背骨の状態によって、必要なエクササイズは変わります。
必ず専門知識を持ったインストラクターや理学療法士の指導を受けることをおすすめします。
側弯症の方がピラティスを始めるときのポイント
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医師の診断を受けること
進行度やリスクを確認したうえで運動を始めましょう。
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痛みを我慢しないこと
無理に伸ばしたり強い負荷をかけたりしないことが大切です。
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マンツーマン指導で、アセスメントを実施してから始めること
あなたの状態に合わせて、安全かつ適切な動きを選んでもらいましょう。
まとめ
側弯症があっても、ピラティスは「不安を減らし、体を整えるための心強い方法」になり得ます。
大切なのは、自分の身体に合った正しい方法で行うこと。
もし、
「側弯症でもできる運動を探している」
「薬や手術以外で身体を整えたい」
そう思っている方は、ぜひ一度、当スタジオでの側弯トレーニング・ピラティスを体験してみてください。
あなたの身体に寄り添いながら、安全に、そして心地よく。
無理のない方法で未来の健康をサポートしていきます。
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